海外生活奮闘日記🇩🇴

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ドミニカでわかった「人生を楽しくする」方法

今日は「人生を楽しくする方法」を書きたいと思います。

世界で最も勤勉である国、日本。
とても真面目で、誠実。ということで世界各国からは
信頼を受けているのではないかと感じています。
しかし、その裏には、仕事に追われ、自ら人生にピリオドを打つ人が多く、
居酒屋や食事会では「会社や人間関係の愚痴」を言いまくる。

そういう環境に日本があると個人的に思っています。

こちらについては昨日もお話ししましたが
「愚痴」を言いたい気持ちはわかるけど、言ったところで変わった試しなんて
ほんの少ししかない。変わることなんて珍しいんです。
「愚痴を言い合うことでマイナス思考の人間のコミュニティができる。
愚痴を吐き出せたことで一瞬の爽快感は得られるけどそこには何も残らない。」
そう思うようにしています。
でもよく考えるとこれって考え方ひとつでどうにでもなるのではないかなと思うんで
す。
別に僕の考え方が正解かもしれないし、不正解かもしれない。
でも決めるのは他の誰でも、親でもなく「自分である」と思います。

人生を楽しむのか、楽しくない人生を歩むのか。
環境にも左右されるかもしれませんが、僕は
考え方ひとつで人生は変わり、「人生は楽しくなる」そうドミニカ人に教わりまし
た。

1、実体験に基づいて、、、
僕は日本とドミニカ共和国の2か国で生活した経験があります。
両国ともいい面もあり、悪い面もある。
人間性も違えば文化、言語も違う。
180度違う国で暮らしてきましたが、僕は断然「ドミニカ共和国」で
暮らす方が楽しいな。と思えてきています。
それはなぜか。
確かに、国力の差、国際的影響力、科学技術の発達、ライフラインの充実、安全性
という面では日本の方が何倍も優れていますし、安心できる。
だけど、日本の方が「窮屈」であるなと感じるんです。
その窮屈を感じる理由の多くが「人間関係」であると感じるんです。
「目上の人よりも早く出社しなければならない」
「〇時から始まるならその10分前には居なければならない」
「周りの目を気にして、自分の思っていることが言えない」
「目配り、気配りに疲れる」など、、、
気疲れしてしまうなとつくづく思います。

それに対し、ドミニカ共和国では
「目上の人よりも早く出社?それに何の意味があるの?早出手当でるの?」
「〇時開始なら〇時の2.3分前に行く。いや、少々遅れてもいいや」
「ストレスを溜めて自分を抑えるくらいなら、言ってやるさ!」
「目配り、気配り?なんで好きでもない人に気を配らなければならないの?」
って感じで考えている人がとても多いな。と感じます。
もちろん、個人差はあります。
それを踏まえたとしても「ストレスを感じず、1日1日を楽しく過ごす為」に
全力を尽くしている。そう感じます。
そして何よりも「人を大切にする」ということが一番大きな要因かもしれません。
そして、情熱の国らしく、「愛」を持って接してくれる人が多い。
だから、生活環境的には日本の方が優れているけど、「ドミニカ共和国」の方が
暮らしてて楽しいなと感じています。

2、歌って踊って酒飲んで忘れようぜ!!
昨日、お話ししました通り、ドミニカ共和国では
「日本の給与の1/6が平均月収」であり、とてもではないけど裕福な暮らしができる
収入ではありません。
そんな中でも、毎日を全力で必死に暮らしていて、「愛」を持って人と接し
「一度会えばみんな友達」という感覚があるなと感じています。
そして「情熱の国」であることから、「歌って、踊って、お酒飲んで」
嫌なことは忘れちまおうぜ!!という考えをしている人が多いのではないかなと。

これも一瞬の快楽かもしれないけど、決定的な違いは
「そこにマイナス思考が発生し、アウトプットされているか」だと思うんです。
確かにこの世で生きていくには「お金」は必要だし、「悩み」は必ず出てくる。
「マイナス思考」になることもあれば「プラス思考」でイケイケな時もある。
でも、「マイナス思考」でずっと考えてても、その先に何があるのか。
逆に「プラス思考」で考えてたらその先に何があるのか。
彼らをみて、自分の思考をもう一度見つめなおしたときに
「どうせ思考をするのであれば、プラスに考えた方が
いいじゃん!!」って思えてきたんです。

コロナ禍で揺れる現代社会。今一度「自分」を見つめなおすいい機会なのかもしれま
せん。
そう思うと「ドミニカ共和国」での生活は今後の僕の人生を左右する、幸運の道へ
導いてくれる「素敵な国」なのかもしれません。

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